緑化資材


ビオトープサンドとは

ビオトープサンド(粗粒、微粒)は脱臭、吸着、バクテリア育成助材、重金属吸着など 多機能な浄化力を持つ砂状の新技術浄化材です。外観は黒色、主成分はシリカと炭素で、 中に官能基(フェノール基、カルボシキル基など)を有しており強い吸着能力を発揮します。 またビオトープサンドは、コージェライトなどと同様に高い遠赤外線放射率を有する、高遠赤外線放射体です。

ビオトープサンド製造工程

ビオトープサンドは鋳物製造工程で発生した鋳物廃砂を
独自の製法で粗粒、微粒として製品化したものです。

※銑鉄とは 鉄の原料となる鉄鉱石をコークスなどと一緒に高温で燃やし、 鉄分を取り出したものをいいます。炭素分を多く含み、堅くてもろい性質をもっています。

ビオトープサンドの主な活用方法

土壌改良
緑化事業
土地改良
水質浄化
臭気浄化

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土壌改良

ビオトープサンドは土壌に混ぜる事により、植栽土、植生基盤材、目砂、目土など、 客土・活力材として作用します。


活用効果

ビオトープサンドは、バクテリアの生息環境を向上させるマイナスのゼータ電位を様々な 水素イオン濃度で有する特性も持っているので、バクテリアによる土壌の活性化を促進させます。 また、バクテリアによって分解された窒素やリン酸等は植物の肥料成分となりますので、同時に植物の成長を促進します。 その他にも、土壌バクテリアは土の団粒化等、植物の成長に寄与する様々な働きがあり、 ビオトープサンドによってバクテリアの生息環境を向上させる事により、植物の育成に適した活力ある土壌作りが可能です。


土壌改良の適用

花への使用
バクテリアの生息環境を向上するため、バクテリアによりリン酸が植物に吸収しやすい成分に分解されるのを促進し、より色鮮やかな花を育成するのに寄与します。

芝への使用
一般的に芝の土中環境は人工的な環境の為、土壌バクテリアの数が普通の草地よりかなり少ない状態である場合が多く、その結果、芝に十分な栄養が行き渡らず、また病虫害のリスクも高くなりやすいです。ビオトープサンドはバクテリアの生息環境の向上に寄与するため、これらのリスクを軽減します。 また、土壌バクテリアの活性化により土は団粒化し適度な保水性を保ちながら排水性が高まるため、より鮮やかな緑の芝を育成するのに寄与します。

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緑化事業

ビオトープサンドは、土壌改良と同様の仕組みで、公園や舗道などでの緑化事業をバックアップすることができます。


活用効果

ビオトープサンドは、自然を育むのに大変有力な機能を有しています。 都市では、空気浄化や温暖化を防止する“緑(自然)”が減り、今は緑化設備の整備が至る所で行なわれています。 それでも、舗道などでの緑化では、排気ガスなどで木や草花にとっては、成長するために厳しい条件となります。 そんな厳しい条件の中でも緑化を推進できるサポートとしてビオトープサンドは大変有効に力を発揮します。


緑化事業の適用例

公園への利用
同じ公園内でも木々が成長しやすい場所とそうでない場所があります。自然の力だけでは どうしようもない際にはやはり成長をサポートする必要があります。 ビオトープサンドの土壌改良能力を用いることで、より効率的な緑化を推進します。

舗道・中央分離帯などへの利用
限られた敷地で且つ細やかな手入れもなかなか行き届かない厳しい条件があります。 そんな中で青々とした元気な木々のままで保持するのは難しい状況ですので、 ここでもビオトープサンドの能力を活かす事ができます。成長を促す土壌環境を作り出すことの他、 排ガスなどの脱臭・浄化効果もありますので、ビオトープサンドの能力を存分に発揮することができます。

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土地改良

ビオトープサンドは目的に応じた様々な使用方法により、土地を改良します。


活用効果

ビオトープサンドは、油や有機物で汚染された土や、ヘドロ化した土などを吸着・浄化することにより、 臭気や土質を浄化します。


土地改良の適用例

グランドへの利用
散布(混合)して利用していただくことで、透水効果をアップすることができますので大変水はけがよくなります。 また、砂の粒に角がありませんので安全面においても安心です。

汚染土壌への利用
汚染土壌に混合利用することで土壌中の油や有機物を吸着・浄化し、安全な土地への改良を促します。

漏出防止
油や有機物、重金属などが雨水に混ざりこんで敷地外や地中へ漏出することを防止できます。

重金属汚染
重金属が含まれた汚染土壌に混合利用することで土壌中の重金属を吸着し、不溶化効果がなされるため、 処理コストの低減が見込まれます。

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水質浄化

ビオトープサンドは水質を浄化する機能がある砂材です。 水質汚濁の要因となるアンモニウムや窒素系有機物などの吸着浄化や、有機物を分解するバクテリアの生息環境を向上させ、 水質を浄化します。 使用範囲は、湖・池・沼・用水路・小河川など多岐に渡ります。


活用効果

現地バクテリアの活性化により有機物分解とビオトープサンド表面の官能基の吸着性が相まって水が浄化され、 水環境に生息する生物をも活発になることから、多自然環境水域の形成が向上します。


浄化のしくみ

ビオトープサンドは、吸着作用で様々な有害物質を吸着する事により、水を浄化します。 またバクテリアの生息環境を向上させるマイナスのゼータ電位を様々な水素イオン濃度で有する特性も持っているので、 バクテリアによる吸着物の分解を促進させ、吸着物の分解とビオトープサンドによる吸着の繰り返しにより、 長期に渡り水の浄化作用を維持する事が出来ます。



水質浄化の実験の様子


水質浄化の適用例

水辺での使用
吸着材・バクテリア育成助材・地表面の地耐力の改良材としての効果により、湖・小ダム・沼・池・貯水池・ 小河川・用水路・排水路等に多自然環境水域を形成します。

工場での使用
排水施設・浄水施設に使用する事により、施設の維持管理費の軽減を実現します。

養殖業での使用
吸着材・バクテリア育成助材としての効果により、魚場の有害物質の浄化及び富栄養化の抑制をします。

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臭気浄化

ビオトープサンドは、アンモニア、アミン、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドなどの 様々な臭気を浄化および抑制します。


活用効果

ビオトープサンドは臭気(アンモニア・有機物臭など)の脱臭・浄化機能を有しています。 活性炭に比べてより短時間での脱臭・浄化作用が働きます。 また、臭気を浄化するバクテリアの育成助材としても有効に作用する為、 ビオトープサンドとバクテリアとの相乗効果が機能し、長期に亘って効果を発揮します。


臭気浄化の適用例

養豚場などへの利用
養豚など家畜厩舎は、糞尿などでの悪臭発生が避けられない状況でしたが、ビオトープサンドを利用することで 臭気が大幅に低減されます。脱臭槽などの設備との連携によってさらに効果的な能力を発揮することができます。 また、堆肥の発酵促進資材として、少量の使用で驚くほどの発酵促進効果と臭気の低減効果が得られます。

道路(舗道)
臭気と同様に排気ガスの脱臭機能を有していますので、舗道設備や中央分離帯などの 植樹用の土に混合利用することで排気ガス脱臭を促します。

その他
公共施設やオフィスなど、様々な場所での利用が考えられます。

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